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弁護士、司法書士、税理士etc.
いわゆる「士業」と呼ばれる人たちは、その職務遂行のため
弁護士会等で購入した「職務上請求書」という用紙を使い
人様の戸籍・住民票の写しを取ることが出来る。
たまにテレビで「行方不明になった方探します」という企画があるが、
上司から聞いた話では、その職務上請求書を番組スタッフに渡してしまい
懲戒免職をくらった士業の方が居たとかなんとか。
そんなワケで、今仕事で
とある方(被相続人)の相続人を調査していたりする。
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相続人の住民票から始まり、戸籍、改正原戸籍。
今は、戸主・被相続人の昭和原戸籍までたどり着いた。
だが・・・いきなり「分家届」から始まってたよ orz
・・・そうだよね。
明治期の戸籍は「家」単位の戸主制度なんだよね。
戸主の同意が無ければ分家できないし、
自分の名前を戸主にした戸籍も作れなかったんだよね。
マイクロフィルムの劣化もあり、掠れて読みにくい昭和原戸籍を解読してくと
「東京市」「廃家届」「家督相続」「安政」など、今は使われてない単語が出てくる。
そして極めつけに、被相続人のお父さんの戸籍(除籍簿)は
空襲で焼失したとの「告知書」付き。
過去を遡れるのはココまでか?
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