★ 母方祖母～ソボ～

先日、母方従兄の日記を書いたばかりである。
そして今日は、その日記にも書いた母方祖母から
私の携帯に電話がかかってきた。

しかもワン切り。

前にもシルバー用携帯の操作を誤って、私の携帯に電話してきた事がある。
その時もワン切りだった。

まぁ、今回もそんな事だろうと思い、
また息子の機嫌も良かったので、折り返し電話してみた。

案の定、祖母のかけ間違い。
でも、私が電話してきた事に凄く喜んでくれた。

＋＋＋

　もう目が見えなくなってきてるのに、
　和裁の先生は作品展用の反物お仕立てを何枚も持ってくるのよ～

　アンタのお母さんが［箱入り息子］の七五三の着物というけど、
　その時まで私も生きているかどうか。


そして、私は最近疑問に思っていたことを祖母に聞いてみた。
　「私の離乳食は誰が与えていたの？お母さんは仕事だったよね？」
祖母の答えは以外にも「おじじ（祖父・故人）よ。」だった。

私がビックリしていると、祖母の説明が続いた。

　昔は今みたいに１年間の育休なんてものは無かった。
　アンタのお母さんも産前産後の計２ヶ月だけ仕事を休んだだけだった。
　でもお母さんがアンタに食べさせてと、当時の缶詰の離乳食を渡されたけど、
　アンタはあまり食べなかったのよね～。
　それよりも手作りしたしらすがゆとかを好んで食べていたっけ。

　作るのは私（祖母）だけど、おじじ（祖父）が食べさせるのが好きでねぇ。
　よくアンタに与えていったけ。

３０代にして初めて知る事実。