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知人が「劇団四季を見てみたい。こんど誘ってよ」とゆーので、「ウィキッド」を一緒に見に行ってきた。
作品固有のものでは、ストーリーも好きだし、曲も好き。
オペラ座のシャンデリア落下みたく、宣伝にも使えるお目当て演出・セットあり。
劇団四季のもので、個人的主観ではキャストもなかなか。
歌であっても台詞が聞き取りやすく、初観劇の知人も、ストーリーを追いやすかったとの事。
まぁ、細かな演技、歌い方、音符に制限され完全に原文の内容を盛り込めないないとはいえ個人的にはご満悦。
今回はマチネだったので、そのまま大江戸線で六本木・東京ミッドタウンに行ってきた。
2人で5000円弱で収まったとはいえ、お洒落なレストランのカウンター席でご飯。
大学時代、サイゼリアのミラノ風ドリアにフォッカチオを付けるか悩んでいたのに比べたら大人になったねぇ~と知人H・Nひらめあゆ(♀)氏。
クリスマスのイルミネーションが綺麗だったが、東京ミッドタウンは以外と家族連れが多かった。
東京タワーが見えたが、携帯カメラ&ズームしたら何がなんだか orz
私が予習に利用したサイトさん
Wicked World → http://fhp.from.jp/plymmy/
先ず、出演者。トニー賞受賞するやいなやいち早く輸入した劇団四季。出演者選別にも力を入れてるのでしょうか?「オペラ座の怪人」に比べハズレなし。
今年の7月USJで見たハイライト版のグリンダは頑張りが見えすぎて、私はイマイチ。ミュージカルに限らず、舞台とは難しいモノで、一生懸命やらないといけないが、一生懸命さが丸見えだと面白くなかったりする。特にお笑いとかはね。それに比べたら今回のグリンダは落ち着いてて良かった。USJのままだったらどうしよう?と正直不安だった。
エルファバは・・・声量のある方だったなぁ。ちょっと演技がオバサンっぽく見えたが、「緑色の肌というコンプレックスで性格が捻くれてる」という解釈なのだろう。人によっては歌における表現力を求めるカモ知れないが、前半ラストの〈Defying gravity〉をあの声量で歌い上げてくれると、惚れ惚れするよ (>▽<)ノシ
次、日本語訳について。
①上記サイトさんを見れば解るが、学生時は「ガリンダ」で、後に「グリンダ」と改名。でも四季版ではその設定を丸々カット。
②〈What is this feeling?〉の出だし。エルファバの「Blonde.(金髪)」というヒトコトが客席の笑いを誘うが、四季版だと「おバカ」となってた。
③英語圏だとヤギの鳴き声は「Baaaa,baaaa(バー、バー)」だそうだ。コトバを喋るヤギのディラモンド教授。「Something bad」を「Something baaaaaaad」と鳴き声になってしまう。それを四季はどう乗り越えるか、ものすっっっっっっっっごく期待してた!結果、ディラモンド教授の泣き声は「メーメー」ではなく「バーバー」。歌の歌詞は「言葉、奪われ」と訳し、「コトバァァァァァ」となっていた。おぉう!!!!
・・・といっても、ブロードウェーキャストのCDばかり聞いてるので、日本語歌詞を全然覚えないのだが、それでも良く訳したよ!演劇と違って音符の制約があるにもかかわらず、良く収めたよ!!四季のCDが出たらちょっと欲しいかも。
これなら来年4月に抑えてある「ウィキッド」も楽しみだ!