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主に合唱日記・・・だったのは気のせいです。弐代目
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 レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」を3月26日の日記で書いた金&銀のチケットで見に行ってきた。
 『逆転裁判』のせいで寝たのは2時過ぎ。起床は6:30。東京国立博物館の開館は9:30。上野到着8:45。なんか、たる~んとしてます。上野駅の公園口からテクテク歩くが、今日はいい散歩日和だ。

 さて今回来日した「受胎告知」、2001年イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館でお目にかかった以来である。もう6年も経つんだねぇ。月日が過ぎるのは早いものだ。率直な感想、「5分で1500円なら映画の方が安い」。・・・我ながら身も蓋も無いですな。

 絵を保存するには照明を落とした方が良いのかもしれないが、ライティング一つでずいぶんと印象が変わる。ウフィツィは白っぽい壁に木製の床(だった気がする)と館内が明るく、絵も華やかな印象を受けた。しかもここには「受胎告知」だけでなく、「キリストの洗礼」「ビーナスの誕生」「春」「聖家族」などなど超有名絵画が目白押し。「受胎告知」なんか多の作品と一緒に展示部屋の一角に普通に掛けてあったよ。(保護ケースに入ってなかった様な・・・)

 それと対比して今回の東博は、入場時に金属探知器と手荷物検査、本館1階の専用展示室、専用保護ケースで湿度は一定、会場は暗く専用照明で展示。物々しいというか、重厚感漂うというか・・・舞台を整えてやると、ここまで作品から受ける印象が変わるもんかと思った。
  
 絵画鑑賞と絵の保存の両立。ウフィツィと東博。どちらの展示も良く、どちらも悪い点はある。だが、しいて言わせて貰えば、多くの人に見えるよう絵が高めに掛けてあるのと、ゆっくり鑑賞出来ない点においては、実家のウフィツィ美術館の方に軍配が上がるだろう。

 またイタリアにも行きたいねぇ。。。


【追記】
 毎週のように東京地裁で金属探知器&手荷物のX線検査を受けてる身からしたら、あのセキュリティーは見せかけの感が否めない。
 金属探知器が鳴ったとしても、ボディーチェック受けるスペースは無さそうだし、手荷物も本当に見てるのか?
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