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kireiさんからの御招待で、歌舞伎役者によるシェークスピア「マクベス」を見に行ってきた。
以下感想。
開園19時、終演21時すぎ。休憩無しの2時間強はキツイかなぁと思いきや、なんのなんの、あっという間だったよ。今年の正月に浅草歌舞伎を見に行って、改めてその魅力を感じたし、しかも今回は「マクベス」と超有名な話。西洋・東洋問わず、古典芸能も面白いもんだなぁと思う。
歌舞伎を見てて思うのは女形特有の「艶」。何なんだろうね、アレは。私は女で、好きな事もありソコソコ着物を着る機会もある。でも私が着物を着ても、生まれ持った丸顔・童顔その他色々で、女形の様な色気・艶は無い。私のなかでの解釈だが、女形はどちらかというと「余分なものを削ぎ落とし、凛とした雰囲気」、着物を着た女(私)は「本物の女特有の丸み・柔らかさ」と、全く異質なものだと思う。生まれ着いて女であるからこそ、「女であること」への努力・執着心が女形に比べて劣るからだろうか。そんな私への弟からのアドバイスは「お前の場合は喋るな」だそうだ。
さいごに・・・
藤間紫の存在感に圧倒。
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