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主に合唱日記・・・だったのは気のせいです。弐代目
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合唱団の演奏会でソリストとして出演してくださった
テノール望月哲也さん、ソプラノ臼木あいさん。
そして、新奏楽堂コンサートの「あんこまぱん」が衝撃的だったバリトン宮本益光さん。
錚々たるメンバーのオペラ「ラ・ボエーム」を見に行ってきた。

*ミミ(お針子・S): 澤畑恵美  
*ロドルフォ(詩人・T): 望月哲也  
*ムゼッタ(店員・S): 臼木あい  
*マルチェッロ(画家・Br): 宮本益光  
*ショナール(音楽家・Br): 萩原 潤  
*コッリーネ(哲学者・B): 鐘 晧
 



フィードを購読している宮本さんのブログにて

>今回の舞台では開演とほぼ同時に、俺の「作品」が最後まで視覚的に残る演出となっている。

とあった。
オペラ「ラ・ボエーム」を見るのは初めてだが、
そのあらすじ、有名なミミのアリア、
そして今回宮本さんが演じるマルチェルロが画家という設定は知っている。
なので上記「作品」のニュアンスはなんとなくわかってはいたが・・・
まさか開演早々、舞台奥の壁に
バケツで絵の具をぶちまけるとは思いもよらなかったよorz

宮本さんのブログで
>上級者にとっても刺激の強いホモキ氏の演出となっています。
とあったが納得。

そもそも「ラ・ボエーム」の話の設定は1830年代。
だが今回の衣装は、同じく見に行った合唱団知人曰く「80年代」とか。

場面ごとの解釈も、ホモキ氏の斬新な解釈が満載。
通常屋根裏の場面が街中の様だったり、
第4幕メインの男4人が社会的に成功していたり、
ミミが亡くなるのがベッドの上では無かったりetc.

視覚的には初めてだった小生には「あれっ?」とは思えども
特に抵抗無く受け入れられたかな。
しかし、第4幕にてメインの男4人がパイ投げしたり、
ロドルフォ役の望月さんが頭から
タルタルソースっぽいものをかけられたりしたのにはビックリしたよ。
アナタ、これから死んでしまうミミを抱きしめるんじゃないのかい!?

望月さんファンの方曰く、
他の出演者が歌っているとき、客席から見えないよう、
舞台上のテーブルクロスで一生懸命ぬぐっているそうな。

無論、出演者の演技・歌声はすばらしいものでしたが。
ミミのアリア“Donde lieta uscì al tuo grido d'amore”から
“Addio, dolce svegliare alla mattina!" ”の
ロドルフォとミミの別れのくだりなんか涙と鼻水が止まらない。。。

しかも今回、望月さんと交流ある方にチケットを手配してもらったので、
A席なのにオペラグラス不要の、すっごい見やすい席をいただけたVv

はぁ~Kさん、望月さん、有難うございました(>人<)

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