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去年に引き続き、今年もやってきたブロードウェイミュージカル「RENT」来日公演。
去年も一緒に行った合唱団知人と共に行ってきた。
早めに集合して、一緒にご飯食べませんか?とメール送ったら、
「劇場近くは何も無いので、新宿で待ち合わせよう」と返答が来た。
文「・・・」
Nさん!
今回は厚生年金(新宿)でなく、東京国際フォーラム(有楽町)ですから!!
+++
さて今回は宣伝とかでも「初演時の演出」とか書いてあったような。
・・・去年、エンジェルの〈Contact〉の演出が不評だったのだろうか?
テーブルクロスをまとって舞台を去ってゆく演出に戻っていた。
あとは・・・去年、私が見たときは
メイン2人(ロジャーとマーク)の歌声が全然のびてこなかった。
でも、今年のキャストは聞いてて気持ちいいくらい歌ってくれる人ばかりだったよ。
一緒に行った知人とは
「東アジアのオタク国をなめんじゃねーぞ!というクレーム続出で、
去年のカンパニー3軍から、今年は2軍が派遣されてきた」
という意見で一致した。
因みにカンパニー1軍はブロードウェイの劇場ね。
去年は期待はずれだったロジャーの〈One Song Glory〉。
今回初めて生で「おおぉ~」と思ったよ。
でも今回のロジャー、〈I Should Tell You〉の出だし
I should tell you I'm disaster
I forget how to begin it
という歌詞なのだが、最初のI should tell you のみで
あとの歌詞が続かなかった。
観客の私としては、歌詞を忘れてもそれが生舞台の醍醐味。
むしろチョットしたハプニングがあるとラッキーと思う。
あとは如何に動揺せず、すぐに立て直せるかがプロの役者であろう。
今回は第一部終わりの方だったから、すぐ休憩だったしね。
あとは・・・エンジェル。
知人曰く「近年稀に見るほどのムキムキ」だとか。
足は細いのに、ガッチリした二の腕をお持ちで・・・。
コリンズ、今回のコリンズはトレッドヘアーでちょっとびっくり。
意外とベニーが良い声してたVv。
ミミは〈Out Tonight〉で、よくあんな所で、
あんなポーズをとったまま歌えるよなぁ。
ジョアンヌは・・・映画版が凄すぎたね。
〈Tango: Maureen〉なんか映画ならではの映像でインパクト大。
しかも〈Seasons of Love〉が映画冒頭に来て、
ジョアンヌ役がソロ歌ってるし。
だから、「まあまあ」という印象になってしまう。。。
今回、モーリーンはベリーショートだった。
これはこれで可愛いから許す。
去年のチアガールみたいな衣装はクレーム付いたのだろうか?
タンクトップに、レザーパンツだったよ。
最後にマーク。
今回ロジャーも歌ってくれる人だったから、
〈What You Own〉なんか聞き応えあった。
でも一番インパクトあったのは、
舞台終了後キャスト全員による〈Seasons of Love〉のリプライズ。
第二部の最初のまま歌うのではなく、
途中から〈I'll Cover You (Reprise)〉のゴスペル調に変わったり、
更に元のバージョンに戻ったらマークがソロ歌ったりと、
嬉しいサプライズがあった。
無論、元々のソロ担当に比べたら声量が落ちるが、
マークやミミが歌ってくれただけでコッチは大興奮。
チケット取って良かった~。
12000円のS席にして良かった~~。
と心底思える舞台でした♪