★ 天才柳沢教授

行き返りの電車内。混雑の為、身動きがとれず本を読むことが出来ない。
そんな時、色々な事を自問自答する。

それらのほとんどは、明確な答えを得られない。
だが、日を改めて何度も問いかけ、分析する。

人は私を「心配性」「深く考えすぎ」と言う。
その正確故、夜眠れなくなる事も少々。
そんな自分の性格を知っていても、この自問自答は止まらない。
学習能力の無いヤツだと思えてきた矢先、最近国会で変な発言をした方がいる。
それで、少々自分の事が分ったようなきがする。

どうやら私は、天才柳沢教授の様に、自分に問いかけるのが好きなような。

昨年、初代日記にて「合唱団、無遅刻・無欠席」宣言をした。
その結果は遅刻２回、早退１回。パート練習の病欠入れれば、欠席１回と相成った。
本番に出る・出ないで団員の方々には色々お迷惑をおかけいたしました。
だが、その際心に引っかかった言葉がある。
「○○さんは真面目に（毎回）練習に出てるんだから、舞台に乗る資格がある。」

・・・私は“本当に真面目に練習に参加していた（る）”のだろうか？

私の合唱団出席率は平均約７～８割だろうか。
最近は職を持ったせいか、イス並べには間に合わなくなったが、
遅刻は少ない方だと思う。

本日のお題は「私は真面目に練習に出ているのだろうか？」

（勝手な思い込みだったら申し訳ないが）
周りからは、真面目に練習に参加していると思われている・・・だろう。多分。
でも、「真面目」であって「一生懸命」なのだろうか？

正直、私は体力も無いしインドアということもあるのか、
汗水たらして努力するタイプではない。
むしろ、毎日コツコツやってるほう。夏休みの宿題は前半で終わらせるタイプね。
そして、どこか客観的。

音程の悪さを指揮者に怒られて、テンションが下がり、それに伴い更に音程が悪くなり・・・。
このまま歌っても、同じパートの方に迷惑がかかるので、
邪魔にならないよう脱力した歌をうたう（歌ってるフリ？）。
特に去年はバッハのロ短調が好きになれなかった。

こんな手抜き状態の私でも「本当に真面目だった」のだろうか？
そんな態度で「舞台に乗る資格」が本当にあったのだろうか？