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お互いの実家訪問は台風で延期したが、
雨がおさまったので、義父母とともに
ケアホームに居る旦那のお婆ちゃんのお見舞いに行ってきた。
義父母が車で運んできたプレイヤーで
ウチラの挙式DVDを見たり、
同じく運んできたデジタルフォトフレームで
ロンドン旅行の写真をみんなで見て楽しんだ。
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だが、今日は楽しくても、また一人寂しい平日が訪れる。
週末は義父の姉妹が交代でお婆ちゃんを訪れるので、
その日を指折り数えているとか。
みんなが来てくれると嬉しい。
でも、みんなが帰ってしまうと思うと寂しくって泣いてしまう。
お婆ちゃん泣いてばかりいるけど、来てくれて嬉しいから泣いてるんだよ。
だから、メソメソしてても、懲りずにまた遊びに来てね。
と、お婆ちゃん。
“嬉しい”と、“寂しい”の堂々巡り。
たまに「死んだお爺さんの所へ早く行きたい」とこぼす。
いやいやいや、お婆ちゃん、曾孫の顔見るまで駄目だよ!
と言っても、未だなんだけどね。ごめんね。
と、引き留める私。
そうだね、お婆ちゃん先が先が短いから、
早く子供の顔を見せてね。
と、お婆ちゃん。
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結婚式もそう。
子供(お婆ちゃんにとっては曾孫)もそう。
そこまで願望の無い私には、
他の人に口出しされるのが一番嫌な内容だったハズ。
だが、旦那のお婆ちゃんと会って、
「お婆ちゃんのためにも、お式をやってあげたい」と思えたし、
子供の事も躊躇無く口に出せる自分がいる。
これが、おしゃべり大好きな私の方の祖母だったら
「五月蠅いなぁ!」と思うんだろうな。
なんか不思議な力(?)を持った
かわいい旦那のお婆ちゃん。
また会いに行くので、元気に長生きしてください(-人-)