[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
子宮外妊娠の可能性を言われた時、ネットで色々調べた。
その時、体験談を載せて下さったブログや質問掲示板がとても頼りになった。
身バレの可能性もあるが、
今後、同じ病気で不安になってる方に少しでも参考になればと思い、
私の体験談をまとめておくことにする。
ただし、私が経験したことならまだしも、医療関係者では無いので、
医師の説明の覚え間違い&聞き間違い等があるかも知れないが
そこら辺はご容赦を。
また、2014年2月現在、まだ完治はしていないので
そこもご了承を。
+++
まず「そもそも論」として子宮外妊娠とは、、、
妊婦全体の約1%
子宮外妊娠のほぼ99%が卵管に着床
分娩は100%無理
卵管破裂すると母体が危険とか
私の場合、妊娠週数8週2日時点で、手の小指位の細さの卵管に
着床したものが3cm程度まで大きくなっていた。
自然流産になる場合もあるそうだが、
私が入院した大学病院では、選べる方法は3種類。
1)開腹手術
お腹切って、着床した側の卵管摘出。
入院期間は1週間。
第一子の帝王切開時、臍下を横一線に15cm位切ったので、
そのイメージに近いのかな?
デメリットとしては卵管摘出ということ。
2)腹腔鏡下手術
お腹に3箇所穴開けて、そこから内視鏡みたいなのを入れて、
卵管に着床したものを摘出。
開腹より傷跡が小さく、回復も早いとか。
入院期間は約1週間。
デメリットとしては、傷は小さくても子宮を傷つける(切る)と言うこと。
3)局所注射
今回私が選択した方法で、手術ではなく治療。
子宮を切る訳ではないので、子宮・卵管の温存が可能。
また、子宮外妊娠の手術・治療を行った人は
次回妊娠時も子宮外妊娠になる確率が高くなるとの統計データがあるらしいが、
局所注射の場合、開腹・腹腔鏡に比べ再発のリスクが低めだそうだ。
デメリットは、入院期間が長くなること。
最初の説明では10日から2週間との事だったが、私の場合39日間。
そもそも局所注射を行っている病院自体が少なく、私が受けた局所注射は
この大学病院独自の方法であるとも看護師さんが言っていた。
病院によっては保険適用外治療となる場合も。
以後<HCG(妊娠ホルモン)>という単語が至る所に出てくるので、大雑把な説明。
妊娠すると分泌される、生理を止め妊娠を継続させるホルモン。
尿および血中より測定。
市販の妊娠検査薬もこのホルモンの有無を測定。
HCGが2000以上あっても、
エコーで子宮内に胎嚢(赤ちゃんの影)が見られない時は、
子宮外妊娠の可能性を疑うとの事。
次回へつづく >>