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舞台見てきた夜、ホテルの部屋で書いた走り書きメモ。
若干修正してあるとはいえ、ほぼそのままなので、ちゃんとした文章になってはおりません。
しかも、舞台見たことある人でないと分かりにくいであろう。
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今回取ったのはバルコニー(3階席)1列目、25ポンドの席。天井に段差があり、3階1列目で正面にシャンデリアがくる。更に後ろの席だと、シャンデリアより上になる。まぁ、何か・・・怪人の気分?
第一印象「テンポ早っ」
今回ゾウの中の人はカード遊びのみで、酒は飲んでなかった。
ここ3回ロンドンでオペラ座の怪人を見たが、その3回ともクリスは遅れて登場し、マダムに怒られてダンサー陣に加わる。四季だと最初っから加わってなかったっけ?
カルロッタ。周りに合わせようとし、声抑えすぎ。個人的にはもっと歌って~Vv
クリス。少々鼻にかかった感じがするが、高音がスッゴク綺麗!ついでに楽屋で着替えるとき、靴倒した。
今回の《The music of the naight》はマイケル・クロフォードちっくで個人的には超・ご満悦Vv
クリスが気を失うとき、四季だと床に倒れるだけだったと思うが、ロンドンだと怪人が抱き留め、お姫様だっこでボートまで運んでくれる。
怪人の素顔を見ようと、右左から除き込んでなかったけ?今回は下手側から手を伸ばすダケで、クリスの場所移動は無かった。
んで、仮面をはぎ取られた怪人。シリアスなシーンなのに、ほふく前進でクリスに近づくから、客席失笑。
カルロッタの声が裏返るあたり。怪人が目の前にVvでも、天井から釣ってる照明器具&シャンデリアがたまにジャマ。
《All I ask of you》あたり。いつもゴンドラの方ばかり伺ってるので、舞台を見てなかったとはいえ、今回は舞台の2人を丁度遮るようにゴンドラが・・・。でも、目を凝らしてると、帽子らしきシルエットがたまに動いてた。
マスカレードにて。舞台上の役者が太鼓とシンバルを持ち始めたのいつからだろう?個人的にオケピとあまりに音色が違い、耳障りで好きではない。
マスカレードで、怪人が登場するのをマントで隠してたりする大階段一番上の男の人(勝手に付けたあだ名“マントマン”)は、3階席だとチト見えない。
「ドンファンの勝利」のスコアを貰ったら、アンドレは一足お先に退場。あのガイコツスーツを脱いでから、衣装着てるのかなぁ?
やっぱりクリスの「I can't」は「アイ カント」と聞こえる。英国だからかなぁ?
墓場にて、四季だと怪人は登場時点で杖持参だったと思うが、ラウル登場してからこっそり十字架から杖を取り出していた。
去年、一昨年は1・2階席で見たから、墓場ラストの火花が熱かったが、3階席だとヨユー。
オルガンのアコーディオン作動スイッチの音が余り聞こえなかった。前に四季の高井ファントムの時はモロに「カチッ!」と足でボタンを押す音が聞こえたよなぁ~
「make your choice」。今回の怪人に惚れたのは、このたった一言の台詞。歌うのではなく、押し殺したような声色でもなく、そこだけ素に戻ったかのような、さらりとした台詞回しがスッゴク新鮮だった!!
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あくまで主観・個人の好みだが、去年・一昨年の怪人は格好良かったが、歌<演技派な感じ。んで、今回の怪人は10年間も刷り込んできたマイケル・クロフォードのCDに近い怪人だった。だから私にはとてもなじみ深く、心地よく、歌・演技のバランスが取れてるように感じたのでした。
だから、久々に「オペラ座の怪人」で泣いてきたよ。。。