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主に合唱日記・・・だったのは気のせいです。弐代目
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指揮:三原明人
独唱:SⅠ 平井香織/SⅡ 大柴朋子/T 黒田大介/B 黒木純
合唱指揮:小濱明
演奏:松戸シティフィルハーモニー管弦楽団
合唱:松戸市民コンサート合唱団

ただいま練習中の《大ミサ》が1500円で聞ける事もあり、
楽譜片手に、知人と共に行ってきた。
因みに今回使用されたのはパンフによるとランドン版だそうだ。
先に感想を述べておくと「来て良かった」「やっぱり大ミサ好きかも」


いつも小生が聞いてるのは
 ・リリング指揮のエーダー版(記憶に間違いが無ければ)
 ・リリング指揮のレヴィン版
上記2つのCDである。

レヴィン版じゃ無い方は、女声パートをボーイソプラノが歌っており、またソリストにおいても、そちらの方が小生の好みである。特に5曲目《Domine》なんかはソプ1とソプ2の掛け合いが、滑らかで、繊細で、どちらが歌ってるのか分らないほど、とにかく綺麗なんですよ。それに比べると、レヴィン版CDの《Domine》はイマイチ粗雑な感が否めない。。。
まぁ、あくまで小生の主観でしかないので。

そんな先入観と好きな曲という期待を持ちつつ聞きに行ったが、ソリストさんは期待以上だった。
ソプ1の平井氏はリリコ・レッジェーロとパンフにあるので、そこからするとソプ2の大柴氏の声質はリリコにあたるのだろうか?でも、大好きな《Domine》の付点2分音譜の掛け合いは、聞いてて心地良いくらいに満足だった。
一緒に行った人は平井氏を「ソプ1にしては少々重たい」と言っていたが、10曲目ソプ1ソロ《Et incarnatus est》なんかは、とても丁寧な歌い方をしていた。むしろ「全ての音に全神経を通わせるとはこの様な事なんだろう」とも小生は思えた。

現実問題、小生が歌わねばならないのは合唱の方。何時のも習性もあり、アルトの旋律ばかり聴いてしまう。
それは置いといて、音取りで苦戦してる6曲目《Qui tollis》の8部合唱。やはりこの合唱団も苦戦したのだろうか。所々「おぉ?」と思うところがあった。
指揮のテンポ設定も結構ゆっくりめだったので、緊張感保って歌わないと、取り留めのない曲になりそうだ。

聞きながら心の中で歌い、まだ音取りがあやふやな所を発見し、また本番前に練習の曲を客観的に聴くことで、次の練習に生かせそうな注意点を発見する。今までもCDを聞きつつ練習してきてはいたが、こんなに色々発見したのは生演奏だからだろうか?

今日は本当に行って良かったと思う。
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