[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
知人に誘われ、山本耕史と井手麻理子の2人芝居「Last 5 Years」を見に行ってきた。
彼(ジェイミーas山本耕史)は過去、つまり彼女との出会いから別れまでを歌い、彼女(キャサリンas井手麻理子)は現在、つまり彼との別れから出会いまで時を遡る。同じ舞台に立ちながらも、2人の時間が重なり、触れ合うのは中間の結婚式の場面のみ。
その事を知ってないと、ちょっと分かりにくい舞台かもしれない。
でも「現在の彼」と「過去の彼女」の台詞のやりとりとかは、上手い具合にクロスさせられており、面白い本だなぁと思った。
山本耕史の舞台もこれで3本目。最初、こんな顔だったっけ?と思いきや、前回見たのは女装だった。彼の歌声は聞いたことあるので、さして心配してなかったのだが、相手役の井手さんは未知の人。期待半分、不安半分で開演を待つが、うん、スッゴク私好みの方だった。
個人的には山本耕史より歌詞が明瞭だと思ったが・・・私だけ?
さて、山本耕史も相変わらず器用な方ですなぁ。役の設定が左利きらしく、ペンの持ち方に違和感がなかった。「あれっ、元々左利きだっけ?」と思ってしまうくらい。そして、毎回舞台で泣けるカレ。凄いよなぁ。
でも白い綿ジャケット羽織ったとき、衿が~。なおしたい。そんな私はA型。
2人芝居で休憩無しということもあり、舞台は1時間30分ほどで終了。なんかまだまだ余裕~って感じの舞台だった。
追伸:来年またヘドウィッグが再演するらしい。
些細な情報
大沢たかお主演でヅカ版「ファントム」再演だとか。
http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=83792
来年1月に大阪から始まって、東京は青山劇場だとか。
・・・う~ん、好きな曲もあるけど、大沢たかお氏が未知の人。
受付手伝いを頼まれたので、東京室内声楽アンサンブル(通称:TIVE -ティーベ-)の定期演奏会に行ってきた。その打ち上げ2次会にて、某N氏にセクハラ発言とも取れる質問をされたので、コノ場を利用し身をもって解説してみることにする。
写メ&セルフ撮りなので画像の質の悪さは御了承下さい。
原作 |
ウィリアム・シェイクスピア |
翻訳・監修 |
小田島雄志 |
脚色 |
鈴木聡 |
演出 |
山田和也 |
出演 |
|
ハムレット |
近藤芳正 |
オフェーリア |
笹本玲奈 |
ガートルード |
久世星佳 |
クローディアス |
ベンガル |
ホレーシオ |
陰山泰 |
ボローニアス |
石田圭祐 |
レアティーズ |
鈴木浩介 |
オズリック 他 |
福本伸一 |
ローゼンクランツ 他 |
木村靖司 |
ギルデンスターン 他 |
桜井章喜 |
マーセラス 他 |
湯澤幸一郎 |
フォーティンブラス 他 |
土屋裕一 |
監督 |
蜷川幸雄 |
キャスト |
|
伊右衛門 |
唐沢寿明 |
岩 |
小雪 |
又市 |
香川照之 |
伊東喜兵衛 |
椎名桔平 |
最初、伊右衛門@唐沢に抵抗があった。
私の中では、もうちょい細面のイメージ。
ぱっと思い浮かんだのは堺雅人氏だったが・・・育ちが良すぎるかなぁ?
月代の手入れをしない丁髷頭の堺雅人氏。
・・・なんか違うかも。
とゆー事で、見てゆくうちに唐沢伊右衛門に違和感が無くなった。
岩@小雪。
普通に綺麗ですよ、お岩様。
例えれば、映画「オペラ座の怪人」にて
ファントムの顔が舞台版より小綺麗になっていた様なカンジ。
肝心なのは又市@香川。
う~~~~~~~~ん。
「巷説百物語」シリーズから読んだから、
勝手に美化しすぎなんだろう。なのでノーコメント。
「もとのホンが良いのだから、映像化にあたり余計な解釈は入れるべきではない」
と、原作忠実主義のワタクシ。
だから端折りや細部の違いが気になってしまうのも否定できん。
でも、小説には無く、映画で追加された隠坊堀のシーンでは涙涙だったとさ。
【余談】
TSUTAYAに行ったときWOWWOWの「巷説百物語」DVDが新作として出ていた。
http://www.wowow.co.jp/kowai/cont_top.html
個人的にはお銀と百介に違和感が・・・。又市は???。
治平は大杉漣なので、無条件でOK。
とりあえず、新作じゃ無くなった頃に借りてみようと思う。
場所は多摩センター駅にあるパルテノン多摩。
丁度知人が住んでるので「只今マックに潜伏中」とかメールを送ってみると、
「なんで居るの!?」と即返事が来た。
そだねぇ、一応電車1本で来られるが片道約2時間と“小さな旅”だよねぇ。
まぁ、うち1時間30分位は大学時代毎日通ったルートなので案外苦痛じゃ無いかも。
窓から風景を見てると懐かしい様な、随分変わった様な、ノスタルジーな気分。
ご招待してくれたkireiさんにお礼と
「モボ版も見てみたかったかも」とメールで伝えたら、
再度お声を掛けてもらっちゃいました。
おおおぉ~。厚かましいけど、言ってみるもんだね!
とゆーコトで5月11日に見てきた舞台、
同じホンでの男性版を見に行って参りましたとさ。
*
古賀大介@土屋裕一(28) blog
小説が書けない小説家
泉謙一郎@日比大介(33) プロフ(劇団HP)
坊ちゃんでモボで評論家
諸岡一馬@加藤啓(32) 劇団員によるblog?
結末の無い小説を書く天才肌の小説家
加藤常吉@及川健(30前半との噂) blog
マザコンぎみの耽美怪奇小説家
結果、モボ版の方がハッチャけてて面白いかも。
例えば「怒鳴り声」。やはり声帯の構造が違うのか、男性特有のすごみがある。
それが舞台にメリハリをつけるとでも言うのでしょうか。
デワデワ、詳細を書いて見ることにする。
以下、内容に関わるので折り畳み。
因みに映画は6月2日公開だとか。
普段履きなれてない靴を履いていたら、ものの見事に足が痛い。
そーゆー時に限って強風で、朝の通勤電車が遅れてるんだよね。
*
さて、本日見てきた舞台について。
kireiさんのご案内メールを拝借させてもらうと・・・
舞台は昭和初期の、とある日本家屋。
小説家や評論家を目指す4人の若き文人たちが
「才能なんてないのかも?」とあせりつつ
友情や恋、将来の夢の狭間で悩み、喧嘩し・・・。
といった内容ナリ。
野村文香役@沢樹くるみ
小説を書けない小説家
第一印象「私好みの美人さん。鼻高いなぁ~」
ネットで経歴調べてみると宝塚出身だとか。うん、納得。
音楽学校の経験だろうか、着物の所作が綺麗だったなぁ。
正田薫役@野口薫
午前は市場で肉体労働、
午後は結末の無い小説を書く天才肌の小説家
演出なのか少々癖のある台詞回しが気になるが、
ちょっとした動きが面白くて、笑わせてくれるんだよ。
劇団☆新感線の舞台にも出ている方だとか。
個人的に、要チェック人物。
柳原まや子役@琵琶弓子
令嬢のモガの評論家
背の高い方だなぁ~と思ったら、どうやら私より高いようだ。
・・・にしても、舞台では明らかに
昭和初期の「モガ」の雰囲気だったのに
プロフィールの写真からは???
役者ってすごいねぇ~女優って化けるねぇ~
プロフ:http://www.j-clip.co.jp/JCLIP_HP/clip_women/19_biwa.htm
小林すえ役@中谷さとみ
おっとりな雰囲気で、耽美系スプラッター小説家
いわゆる「電波系」?
劇団を調べたら劇団☆新感線所属だとか。
あぁ、なるほど。
この公演は同じ台本で男版と女版があるそうな。
今回見てきたのは女版の方ね。
んで、男版「小林すえ」に相当役を演じているのが及川健氏だとか。
やはりkireiさんから借りた『ダブリンの鐘つきカビ人間』DVDを見て
ちょっと気になっていた役者さん。
話も面白かったし、 男版も見てみたかったかも。。。
彼女を知ったのはアリオ亀有での、飛び入り「三日月」熱唱の時。
持ち前のパワーと明るさに、たった一曲で虜になりましたとさ。
そんな彼女がお台場で無料ライブに出演と聞いたら行くしかないでしょ。
あぁ、例え雨だろうとも。
むしろ雨のおかげでライブ後のCD即売も後ろを気にせず話しかけたり、
図にのって握手までしてもらう事ができた。
感想: 彼女の手は細くて指が長かった!
否、私がデカすぎるだけなんだろうねぇ。。。
前にネットでCDを注文してあるのだが、メーカー取り寄せ&GWで
お届けに3週間ぐらいかかるとの事。
ココで購入するとダブってしまうけど良いか!と思ったら、
サインまで書いて貰っちゃった!!
えへへ。
これなら保存用と視聴用とで2枚あっても問題無しだね!
『逆転裁判』のせいで寝たのは2時過ぎ。起床は6:30。東京国立博物館の開館は9:30。上野到着8:45。なんか、たる~んとしてます。上野駅の公園口からテクテク歩くが、今日はいい散歩日和だ。
さて今回来日した「受胎告知」、2001年イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館でお目にかかった以来である。もう6年も経つんだねぇ。月日が過ぎるのは早いものだ。率直な感想、「5分で1500円なら映画の方が安い」。・・・我ながら身も蓋も無いですな。
絵を保存するには照明を落とした方が良いのかもしれないが、ライティング一つでずいぶんと印象が変わる。ウフィツィは白っぽい壁に木製の床(だった気がする)と館内が明るく、絵も華やかな印象を受けた。しかもここには「受胎告知」だけでなく、「キリストの洗礼」「ビーナスの誕生」「春」「聖家族」などなど超有名絵画が目白押し。「受胎告知」なんか多の作品と一緒に展示部屋の一角に普通に掛けてあったよ。(保護ケースに入ってなかった様な・・・)
それと対比して今回の東博は、入場時に金属探知器と手荷物検査、本館1階の専用展示室、専用保護ケースで湿度は一定、会場は暗く専用照明で展示。物々しいというか、重厚感漂うというか・・・舞台を整えてやると、ここまで作品から受ける印象が変わるもんかと思った。
絵画鑑賞と絵の保存の両立。ウフィツィと東博。どちらの展示も良く、どちらも悪い点はある。だが、しいて言わせて貰えば、多くの人に見えるよう絵が高めに掛けてあるのと、ゆっくり鑑賞出来ない点においては、実家のウフィツィ美術館の方に軍配が上がるだろう。
またイタリアにも行きたいねぇ。。。
【追記】
毎週のように東京地裁で金属探知器&手荷物のX線検査を受けてる身からしたら、あのセキュリティーは見せかけの感が否めない。
金属探知器が鳴ったとしても、ボディーチェック受けるスペースは無さそうだし、手荷物も本当に見てるのか?
kireiさんからの御招待で、歌舞伎役者によるシェークスピア「マクベス」を見に行ってきた。
以下感想。
開園19時、終演21時すぎ。休憩無しの2時間強はキツイかなぁと思いきや、なんのなんの、あっという間だったよ。今年の正月に浅草歌舞伎を見に行って、改めてその魅力を感じたし、しかも今回は「マクベス」と超有名な話。西洋・東洋問わず、古典芸能も面白いもんだなぁと思う。
歌舞伎を見てて思うのは女形特有の「艶」。何なんだろうね、アレは。私は女で、好きな事もありソコソコ着物を着る機会もある。でも私が着物を着ても、生まれ持った丸顔・童顔その他色々で、女形の様な色気・艶は無い。私のなかでの解釈だが、女形はどちらかというと「余分なものを削ぎ落とし、凛とした雰囲気」、着物を着た女(私)は「本物の女特有の丸み・柔らかさ」と、全く異質なものだと思う。生まれ着いて女であるからこそ、「女であること」への努力・執着心が女形に比べて劣るからだろうか。そんな私への弟からのアドバイスは「お前の場合は喋るな」だそうだ。
さいごに・・・
藤間紫の存在感に圧倒。
脚本の執筆と平行して、すでに出来上がっている部分を本読みかつ劇団員内のキャスティング。その時点から練習を見学させてもらい、1から芝居が作られていく様を見てきた。
「花火だ」という台詞1つ例にとっても、つぶやき、怒鳴り声、アクセントの位置、はたまた「は・なびだ」と変な所で区切れば非日常を表現する事が出来る。
劇団の稽古を見学した頃は、今の合唱団に入団したての時でもあった。今までの学内クラブやサークルとは異なり、求められる音楽レベルの高さにギャップを感じていた頃。音にあわせてカタカナを読めば良いわけではないことに混乱していた頃。稽古を通じて台詞=歌詞の扱い方のヒントを貰ったような気がする。
でもそうやって知識や経験を積み上げていても、結果に反映されにくいのがニンゲンの醍醐味・・・と開き直る。
「初心忘れるべからず」
今日久々に皆の芝居を見ていたら、忘れかけていた記憶を取り戻したよ。みんな、ありがとう。
因みに角煮まんの下に写ってる紙袋は、母上様の命により購入した豚まんナリ。
1.友達の詩
2.風になる
3.プラットホーム
4.チューインガム
5.肩越しの景色 (CD未収録)
しょっぱなから「友達の詩」。イントロ聞いただけで感無量だよ。先月見に行った舞台『ヘドウィッグ・アンド・アングリーインチ』で私好みの声だなぁ~と思い、ネットで曲をDL。最近通勤電車のなかで聞いてる、私の癒し&動力源。今回「肩越しの景色」は初めて聞いたが、なんか共感するものがあり、客席で聞いてて思わず(以下略)。CDに収録してくれないかなぁ。。。
誘われて、浅草JAZZコンテストに行ってきた。
最近忙しくて、体調が万全じゃないなか5時間は正直しんどかったなぁ。
これが上野 JAZZ INNの会場となる水上音楽堂みたく、背もたれナシの木製ベンチだったらねぇ。
今回は関係者からのご招待券ともあり、コンテスト常連者の事や、審査員のコメントが面白いなど、直前におもしろ情報を聞くことが出来た。そして、裏事情も。あはははは。顔なじみで担当者のAさん、ファイトー!!
にしても、ボーカル部門、ソロプレイヤー部門は良いとして、バンド部門になってくるとJAZZの定義が何だか良くわからなくなってきた。『スウィング・ガールズ』みたいなビッグバンドなら解りやすいが、ピアノ・ドラム・ベース・サックスという編成でオリジナル曲を演奏すると、個々の演奏レベルは高くても「JAZZとはなんぞや?スイングって何に?」とも考え込んでしまう。
『オペラ座』に比べ簡素な舞台セットとは聞いていたが、ビックバンドが舞台上にあるので、むしろ華やかだった。始まりの挨拶は、下着に近い衣装の女性(下記映像参照↓)。1階席、前から6列目のセンター。舞台端の字幕は見にくいが、出演者は良く見える。目のほよー、目のほよー。
↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=pytzW6KG9hA
無論、この映像と今日見てきたキャストは違うので御注意。
ヴェルマ役のデラ・C・マクラウドは見た感じ「エヴィータ」?でもあのハスキーボイスで初っ端からAll That Jazzは感無量。
ロキシー役のミッシェル・デジーンは本当に可愛い。無論『CHICAGO』は映画しか見たことないけど、映画のレニーと比べると・・・ねぇ。頭の悪そうな所とか、無邪気さとか、見てるこっちを虜にしてくれる魅力いっぱいのロキシーだった。
さて、今回の来日公演で一番話題に上がったのはビリー役の元バック・ストリート・ボーイズのケヴィン・リチャードソン。感想は一言「好みかも」。念のため補足しとくと、“観賞用”としてです。若くてカッコイイ系より、ナイスミドルが好きです。
HP見るとまだチケットがあるようなので、もう1回見たいかも。でも、来日だとチケ代高いんだよなぁ。。。う~ん、迷う。
独唱:SⅠ 平井香織/SⅡ 大柴朋子/T 黒田大介/B 黒木純
合唱指揮:小濱明
演奏:松戸シティフィルハーモニー管弦楽団
合唱:松戸市民コンサート合唱団
ただいま練習中の《大ミサ》が1500円で聞ける事もあり、
楽譜片手に、知人と共に行ってきた。
因みに今回使用されたのはパンフによるとランドン版だそうだ。
先に感想を述べておくと、「来て良かった」と「やっぱり大ミサ好きかも」。